WORDPRESS GUIDE / 04

独自ドメインの決め方と取得前の確認ポイント

ホームページの住所になる独自ドメイン。長く使える名前を決め、取得状況とサーバーへの接続を確認しましょう。

公開日
最終確認日
公開主体
Project-if LAB

まず、すでに取得していないか確認する

前の記事で選んだレンタルサーバーによっては、契約時に独自ドメインの取得や設定までまとめて行える場合があります。

すでにサーバーを契約した人は、申込完了メールや契約サービスの管理画面で、独自ドメインも取得済みになっていないか確認してください。取得済みなら、同じホームページのために新しいドメインを重ねて取得する必要はありません。

まだ取得していない人は、このまま名前の決め方から進みましょう。

独自ドメインはホームページ専用の住所

独自ドメインは、ホームページへアクセスするときに使う専用の住所です。Project-ifでは project-if.jp を使っています。

初心者の段階では、名称部分と .com.jp などの末尾を組み合わせて選ぶ、と分かれば十分です。細かな技術用語を覚えるより、長く使える名前かどうかを考えることを優先しましょう。

長く使える名前を考える

候補の中心にしやすいのは、会社名、店舗名、屋号、ブランド名、サービス名など、ホームページを代表する名前です。

次の観点で候補を確認してみてください。

  • 短く、意味を理解しやすい
  • 読み間違えや入力ミスが起きにくい
  • 口頭でも伝えやすい
  • 名刺やメールアドレスに使いやすい
  • 事業内容が多少変わっても使い続けられる
  • 数年後にも違和感なく使えそう

反対に、一時的なキャンペーン名、不必要な年号、意味なく長い文字列、似た文字が続く入力しにくい名前は、長期利用で困らないか一度考え直す余地があります。

絶対的な正解があるわけではありません。最初から完璧な名前を目指すより、利用者に伝えやすく、自分でも長く使える候補を選びます。

ドメインは公開後に変えない前提で選ぶ

ホームページ公開後にドメインを変えると、ホームページのURLも変わります。名刺やチラシの差し替え、メールアドレスの変更、外部サイトやSNSから貼られたリンクへの対応が必要になる可能性があります。

だからといって、悩み続けて公開できなくなる必要はありません。最初から完璧でなくてもよいけれど、長く使う前提で決めるのが大切です。

.com.jp は用途と条件から選ぶ

ドメインの末尾には .com.jp など複数の選択肢があります。特定の末尾を選べばSEOで必ず有利になる、という前提では選びません。

ホームページの用途や名称に違和感がないか、取得条件があるか、取得時と更新時の条件が自分に合うかを確認します。迷ったときは、候補の名称と組み合わせて読みやすく、利用者へ説明しやすいものから検討すると進めやすくなります。

末尾によって取得条件が異なる場合があるため、最終的な条件は取得サービスの公式サイトで確認してください。

希望するドメインが空いているか確認する

ドメインは同じものを複数の人が同時に使えません。希望する名前がすでに取得されていることもあります。現在の取得可否は変わるため、利用するレンタルサーバーやドメイン取得サービスの検索画面で確認します。

空いていなかった場合、意味のない数字を大量に足したり、不自然に長くしたりする前に、次のような見直しをしてみましょう。

  • 屋号やブランド名の別の自然な表記を考える
  • 地域名やサービスの種類を、意味が伝わる範囲で加える
  • 名称部分は保ち、用途に合う別の末尾を確認する
  • そもそもの候補名をもう一度見直す

記事には特定ドメインの空き状況を固定掲載しません。表示上は空いていても、申込完了までに状況が変わる可能性を考え、取得サービス上で最終確認してください。

まず契約したサーバーで取得できるかを見る

取得先のランキングを探す前に、契約したレンタルサーバーで独自ドメインを取得・設定できるか確認します。契約時に取得済みなら、そのドメインをそのまま利用できます。

サーバーとは別に取得する必要がある場合は、ドメイン取得サービスを利用する方法もあります。その場合は、取得料金だけでなく、更新方法、更新時の条件、サーバーへ接続する手順が公式に案内されているかを確認しましょう。

サーバー会社の独自ドメイン特典を利用する場合も、「無料」という表示だけで決めず、対象となる末尾、契約期間、更新条件などを公式サイトで確認してください。

サーバーと別に独自ドメインを取得する場合の取得サービスの選び方は、ドメイン取得サービスの選び方で用途別に整理しています。この記事自体には広告リンクを掲載していません。

取得後は更新とサーバー接続を確認する

独自ドメインは、取得して終わりではありません。継続利用に更新が必要な場合があるため、更新忘れを防ぐ準備をしておきます。

  • 自動更新が有効か
  • 登録した支払方法の有効期限に問題がないか
  • 更新案内を受け取るメールアドレスが現在も使えるか
  • 更新時の料金や条件をどこで確認できるか

失効時の扱いや期間はサービスによって異なります。具体的な期限は一般化せず、利用サービスの案内を確認してください。

また、ドメインを取得しただけでは、必ずしもホームページが表示される状態にはなりません。ドメインと利用するサーバーをつなぐ設定が必要になる場合があります。

サーバー申込時の一括設定を利用した場合は、この接続も済んでいる可能性があります。管理画面や完了メールで、ドメインが対象サーバーへ設定されているか確認しましょう。ここではDNSなどの詳細設定には進みません。

次へ進む前のチェック

  • ホームページで使用するドメイン名を決めた
  • 取得サービス上で希望ドメインの取得可否を確認した
  • 独自ドメインを取得した、またはサーバー契約時に取得済みだと確認した
  • 自動更新、支払方法、登録メールアドレスを確認した
  • 利用するサーバーとの接続状態を確認した

ここまで確認できたら、独自ドメインの準備は完了です。

次はWordPressを使える状態にする

サーバーと独自ドメインが準備できたら、次はWordPressを導入し、管理画面へログインできる状態を作ります。

次の記事では、レンタルサーバーの簡単インストール機能を使ったWordPressの導入と、管理画面へログインするまでの手順を確認します。記事下の「次の記事」から進めます。