WORDPRESS GUIDE / 06
WordPressテーマの選び方と有効化までの流れ
見た目だけでも、機能数だけでも決めなくて大丈夫。作りたいサイトと自分の扱いやすさに合うテーマを選びましょう。
- 公開日
- 最終確認日
- 公開主体
- Project-if LAB
テーマは見た目と基本レイアウトの土台
WordPressテーマは、ホームページの見た目や基本的なレイアウトを作る土台です。色や文字の雰囲気だけでなく、ページの組み立て方、編集方法、用意されている機能、カスタマイズ方法もテーマによって異なります。
WordPress本体は、管理画面や記事・ページを管理する基本の仕組みです。テーマはその内容をどう見せ、どう編集するかに関わります。プラグインは、必要に応じて機能を追加するために使います。役割には重なる部分もありますが、全部をテーマだけで解決するものではありません。
前の記事でWordPressへログインできたなら、今は中身を作る仕組みが用意できた段階です。ここから、自分のホームページに合う土台を選びます。
最初に確認したい5つの基準
サイトの目的
会社、店舗、事務所、ブログ、作品紹介など、作りたいサイトに合う構成かを見ます。
扱いやすさ
機能数ではなく、自分が理解して更新を続けられそうかを確認します。
スマートフォン
デモがある場合は、小さな画面でも文字やメニューが見やすいかを確認します。
使い方の情報
公式ドキュメント、設定方法、デモなど、利用開始に必要な案内があるかを見ます。
更新状況
現在のWordPressへの対応や更新案内を確認し、継続利用を判断する材料にします。
高機能であることと、初心者が扱いやすいことは同じではありません。使わない機能が多いほど設定項目も増える場合があるため、自分に必要な範囲から考えましょう。
「この見た目で作りたい」も大切な基準
ホームページは利用者が目にするものなので、見た目を軽視する必要はありません。自分が「この雰囲気で作りたい」と思えることは、制作を進めるうえで大切な選択基準です。
テーマにデモが用意されている場合は、トップページだけでなく、下層ページ、文章の読みやすさ、メニュー、スマートフォン表示も確認します。
ただし、デザインだけで決めると、実際の編集方法や必要な機能が合わないことがあります。見た目・自分の用途・扱いやすさのバランスで候補を選びましょう。利用者数や「SEO機能が多い」といった一つの特徴だけで、最適なテーマが決まるわけではありません。
無料と有料は、価格だけで品質を決めない
FREE THEME
無料テーマ
費用をかけずに始められ、目的に対して必要十分なテーマもあります。使える機能、ドキュメント、更新方法、サポートの有無や範囲はテーマごとに確認します。
PAID THEME
有料テーマ
独自機能、テンプレート、サポートなどが含まれる場合があります。購入前に、機能だけでなく利用条件、対応範囲、更新方法が自分に合うかを確認します。
無料だから不足、有料だから優れている、と一律には決められません。有料テーマを購入しなくても、目的に合う無料テーマでホームページを作れる場合があります。費用は判断材料の一つとして、必要な内容と一緒に見ます。
テーマは変更できるが、影響を確認する
WordPressでは、後から別のテーマへ変更できます。ただし、制作を進めた後に変えると、レイアウト、テーマ独自の設定や機能、各ページの表示へ影響する可能性があります。
最初から一生使うテーマを決める必要はありません。一方で、気軽な着せ替えだけとは考えず、ある程度サイトの目的に合うものを選んで始めましょう。変更するときは、新しいテーマの案内を読み、表示を確認してから進めます。
信頼できる配布元から入手する
テーマは、WordPress公式ディレクトリから探す方法と、テーマの開発元・配布元から入手する方法があります。
WordPress公式ドキュメントでは、管理画面から公式ディレクトリのテーマを検索・追加できることが案内されています。外部配布テーマを利用する場合は、開発元の正式な配布ページから入手し、出所が分からないZIPファイルや第三者が再配布したファイルを安易にインストールしないようにします。
公式ディレクトリにあるかどうかだけで用途への適合が決まるわけではありません。どちらから入手する場合も、説明、デモ、利用条件、更新情報を確認してください。
6つの手順で候補を決める
- 会社、店舗、ブログなど、作るサイトの目的を一文にする
- 用途に合いそうなテーマを複数見つける
- デモとスマートフォン表示を確認する
- 編集方法や設定項目を自分で扱えそうか確認する
- 使い方、更新状況、利用条件、必要ならサポート範囲を確認する
- 無料・有料を含め、条件に合う候補を一つ選ぶ
比較だけで止まり続ける必要はありません。目的に合い、自分で扱えそうな候補が見つかったら、一つ選んで実際のページ作りへ進むことも大切です。変更時の影響はありますが、最初から完璧なテーマを探し続けなくても大丈夫です。
小規模事業者向け無料テーマという選択肢
Project-ifでも、小規模な会社・店舗・事務所などで使える無料のWordPress Block Theme「If-Thema Small Business FREE」を配布しています。
この記事で説明した基準に照らし、作りたいサイトの用途や見た目に合う場合は、選択肢の一つとしてデモと配布内容を確認してみてください。If-Themaを使わなくても、ここまでの基準でほかのテーマを選べます。
テーマを追加して有効化する
テーマを決めたら、WordPressへ追加し、有効化します。WordPress公式ディレクトリのテーマは、管理画面の「外観」からテーマの追加画面へ進み、検索してインストールできます。
開発元からZIP形式で入手したテーマは、同じテーマ追加画面にあるアップロード機能からZIPを選び、インストールします。ファイルを自分で展開するかどうかなど、テーマ配布元の案内がある場合はそちらを確認してください。
追加しただけでは現在のサイトへ適用されないため、内容を確認してから有効化します。有効化後は、ホームページ側を開き、意図したテーマが適用されているか、PCとスマートフォンの両方で確認しましょう。具体的な初期設定は、選んだテーマの公式案内に従います。
このページでは画面変更による誤案内を避けるため、管理画面のスクリーンショットは掲載していません。
次へ進む前のチェック
- 作りたいホームページの目的を確認した
- 使用するテーマを決めた
- デモ、説明、利用条件、更新情報を確認した
- スマートフォン表示を確認した
- 信頼できる配布元からテーマを入手した
- WordPressへテーマを追加して有効化した
- 自分のサイトで表示を確認した
テーマを有効化しただけで、ホームページが完成したわけではありません。ここから必要なページ、文章、画像などを整えます。
次は公開前の確認へ進む
テーマという土台ができたので、必要なページや内容を整え、公開前の確認へ進みます。
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